地方フリーランスのメリット・デメリット【山口から独立した僕の体験談】

はじめに

「地方に住んでいてもフリーランスってやっていけるの?」
これは僕自身も独立前にすごく不安だったことです。

僕は山口県在住ですが、結果的に地方在住でも十分にフリーランスとしてやっていけると感じています。
今回は、地方フリーランスとして1年半活動してきた中で感じた「リアルなメリット・デメリット」をまとめてみます。


地方フリーランスのメリット

1. 生活コストが低い

都心に比べて家賃も安く、車移動中心のため満員電車とは無縁。
家で作業できる環境さえ整えれば、固定費をかなり抑えられます

2. 地元案件が意外と多い

中小企業や店舗など、「ちゃんとWebに力を入れたいけど、誰に頼めばいいかわからない」という会社がたくさんあります。
人柄と実績を重視されるので、丁寧な対応が仕事に繋がりやすいです。

3. 時間のゆとり・自然が近い

フリーランスの魅力である「時間の自由さ」が、地方ではより濃く感じられます。
散歩や家族との時間、日中のジム通いなど、暮らしそのものを楽しむ余裕が生まれます。


地方フリーランスのデメリット

1. 横のつながりが少ない

同業者が少ないため、相談できる相手がいない・刺激がないということも。
僕はSNSやオンラインコミュニティで情報交換したり、東京の友人と話したりして補っています。

2. 単価が低めなことも

地元案件は、都内に比べると単価が抑えられているケースが多いです。
その分、都市部の案件も受けられるように、オンラインでも仕事を取る力を育てていく必要があります。

3. 打ち合わせが対面になりがち

「ZoomでOKです!」と言ってくれる人ばかりではありません。
近隣企業は「一度会って話したい」となることも多いです。


まとめ:地方でも十分やっていける。でも戦い方は少し違う。

地方フリーランスは、都心と同じスタイルではなく、「信用」や「つながり」重視のスタイルが有効です。

僕は今のところ、生活・仕事・心のバランスが非常にいいと感じています。
地方でフリーランスを始めようと思っている方に、少しでも参考になれば嬉しいです。


次回予告

明日は「独立当初にやったこと」をテーマにお話しします。
青色申告、ポートフォリオ、営業活動など、具体的に何から始めたかをご紹介します。

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