はじめに
「どうやって最初の案件を取ったのか?」
これはフリーランスになりたての頃、僕自身が一番知りたかったことです。
今回は僕が独立して最初の案件を取ったときのリアルな流れと、実際に送った営業メールの内容をそのまま公開します。
最初の案件は“知人の紹介”だった
ありがたいことに、最初の案件は地元の知人からの紹介でした。
ただし、完全に待ちの姿勢ではなく、自分からも積極的に「こういうことができます」と発信・営業していた結果、声がかかった形です。
最初の案件の内容はこんな感じです。
- 地元店舗の簡単なWordPressサイト
- デザイン支給、コーディング・WordPress組み込み
- 報酬:8万円(税込)
どうやって営業したのか?
最初の頃は、過去に関わりのあった人・地元の企業・友人に、こんな内容で声をかけていました。
- 自分の得意分野(WordPress・アニメーション)を伝える
- 料金感や実績(簡単なポートフォリオ)を添える
- 「もし困っている人がいたら紹介してもらえると嬉しいです」と伝える
実際に送った営業メール(テンプレ付き)
以下、当時実際に送ったメールをベースにした内容です。
件名:
【ご相談】Webサイト制作のご案内です
本文:
〇〇様
お世話になっております。〇〇(自分の名前)です。
このたび、個人でWeb制作の仕事を始めました。
WordPressを使ったホームページ制作や、既存サイトの修正・スマホ対応などが得意です。
もし、
・お知り合いでホームページを作りたい方
・お店や会社のサイトをリニューアルしたい方
がいらっしゃいましたら、ぜひご紹介いただけると嬉しいです。
簡単な実績や料金表などもございますので、
気になる方がいらっしゃいましたらご連絡いただければと思います。
何卒よろしくお願いいたします。
—
〇〇(名前)
〇〇(メールアドレス or SNSリンク)
ポイント:営業メールで意識したこと
- 売り込み感を出さず、相談ベースで送る
- 「紹介」というワードを使うとハードルが下がる
- ポートフォリオや実績ページがあると信頼されやすい
まとめ:最初の一歩は“人とのつながり”から
最初の案件は、決して「運」ではなく、
自分から動いた結果として“つながり”が生んでくれたチャンスでした。
これから始める方には、「営業が苦手」と感じるかもしれませんが、
最初は“知ってもらうこと”が最大の営業です。
次回予告
明日は「地方フリーランスのメリット・デメリット」についてお話しします。
引き続きよろしくお願いします!